サイドフロー型のド定番にバリエーションモデル
株式会社アユート(本社:東京都文京区)は2023年8月16日、Deepcool Industries(本社:中国 北京)の新型サイドフロー型CPUクーラー
「AK400 DIGITAL」(型番:R-AK400-BKADMN-G)および、
「AK620 DIGITAL」(型番:R-AK620-BKADMN-G)について、国内市場での新規取り扱い開始を発表した。発売日はいずれも8月18日(金)。
2022年4月発売のサイドフロー型CPUクーラー、
「AK400」にバリエーションモデルが登場。天面にCPU温度と使用状況がリアルタイムにモニタリングできる、デジタルパネル
「リアルタイムステータスパネル」を搭載し、高温時における警告機能を備えた。
製品は
「AK400 ZERO DARK」がベースとされ、全身ブラック色で統一。天面の両端にはARGBストリップも備え、実用性とドレスアップ要素を両立させている。なお表示情報はUSB 2.0ヘッダーに接続し、専用ソフトウェアを介して制御ができる。
ヒートシンクは独自のマトリックスフィンデザインを採用。φ6mmヒートパイプは4本で構成され、冷却ファンには120mm「FK120」をマウント。固定方法も改良され、強度を高めた金属製のマウントブラケットキットを使用する。
対応ソケットはIntel LGA1700/1200/115xx、AMD Socket AM4/AM5。冷却ファンのスペックは、回転数500~1,850rpm±10%、騒音値最大28dBA、風量68.99CFM、静圧2.19mmAqで、軸受けはFluid Dynamic Bearing。
外形寸法は幅126mm、奥行き97mm、高さ156mm、重量695g。製品保証は3年間。
リアルタイムステータスパネル搭載「AK620 DIGITAL」も同時発売
同様のコンセプトにして、2021年10月に発売された「AK620」にも「AK620 DIGITAL」が用意される。ベースモデルは2022年10月発売の
「AK620 ZERO DARK」で、デュアルタワーヒートシンクにφ6mmヒートパイプ6本で構成。「FK120」ファンを2基搭載し、高い冷却性能を特徴とする。
対応ソケットはIntel LGA2066/2011-v3/2011/1700/1200/115xx、AMD Socket AM4/AM5。外形寸法は幅129mm、奥行き138mm、高さ162mm、重量1,486g。製品保証は3年間。