天板には240/280mmサイズラジエーターが搭載可能
SilverStone Technology(本社:台湾)は2023年9月11日(現地時間)、SAS 12Gbps対応のホットスワップベイを8段備えたMicroATXケース
「CS382」(型番:SST-CS382)を発表した。

セキュリティキーロック機構を備えた開閉ドアを開放すると、最大8台分の2.5インチSSDまたは3.5インチHDDが搭載できる、ホットスワップベイを装備。各ドライブのステータスを表示する2つのLEDインジケーターを備え、SAS 12GbpsまたはSATA 3.0の各ドライブに対応する。さらに5.25インチオープンベイ、9.5mmスリム光学ドライブベイ、2.5インチシャドウベイx2、3.5インチシャドウベイx1も備えた。
本体はMicroATX規格で、天板には240/280mmサイズラジエーターが搭載可能。冷却性能を高めた、水冷NASストレージPCが構築できるというワケだ。

主素材はスチールで、フロント開閉ドアなど副素材にはプラスチックを採用。冷却ファンレイアウトは、トップ120/140mm x2、リア120mm x1(ラジエーター搭載可能)で、ホットスワップベイユニット後方には、92mmファンが2基標準装備される。
外形寸法は幅217mm、奥行き451mm、高さ405mm、重量7.3kg。各有効スペースはCPUクーラーが高さ168mmまで、グラフィックスカードが長さ369mmまで、電源ユニットは奥行き180mまで。