WRX90チップセット採用モデルも準備中
ASUSTeK Computer Inc.(本社:台湾)は2023年10月27日(現地時間)、AMD TRX50チップセット採用のワークステーション向けマザーボード
「Pro WS TRX50-SAGE WIFI」など2種を発表した。
CPUソケットはSocket sTR5、CPUはRyzen Threadripper PRO 7000 WX、およびRyzen Threadripper 7000シリーズに対応。またオーバークロックにも耐えられるよう36(18×2)+3+4+4フェーズの強力な電源回路と、ファン付きの大型ヒートシンクを搭載する。
主なスペックはメモリスロットがDDR5-RDIMM×4(最大1TB)、拡張スロットはPCI Express(x16形状)×5本で、そのうち3本はPCI Express 5.0接続に対応。その他、ヒートシンク付きの3基のM.2スロットや、Marvell AQtionによる10ギガビットLAN、Intelチップによる2.5ギガビットLAN、無線LAN機能などを備える。
また画像や詳細スペックは明らかにされていないが、32(16×2)+3+3+3フェーズの電源回路を搭載するWRX90チップセット採用モデル
「Pro WS WRX90E-SAGE SE」もラインナップする。