PlayStation 5対応の薄型ヒートシンク搭載モデルもラインナップ
Micron Technology(本社:アメリカ アイダホ州)が展開するCrucialブランドは2023年11月1日、PCI Express 4.0(x4)接続に対応するNVMe M.2 SSD
「T500」シリーズを発表した。容量は500GB、1TB、2TBの3モデル1TBと2TBにはPlayStation 5にも対応する薄型ヒートシンク搭載モデルもラインナップ。国内では近日中に発売が開始される予定で、2024年には4TBモデルも登場する予定だ。
NANDフラッシュはMicronの232層3D TLCで、コントローラにはPhison「PS5025-E25」を採用。キャッシュはLPDDR4 DRAMとSLCキャッシュに対応し、先代モデルである
「P5 Plus」からはワットパフォーマンスは40%も向上しているという。
500GBモデルのシーケンシャル読込は7,200MB/s、書込5,700MB/s、ランダム読込800,000 IOPS、書込1,390,000 IOPS、書込耐久性は300TBW、1TBモデルはそれぞれ7,300MB/s、6,800MB/s、1,150,000 IOPS、1,440,000 IOPS、600TBW、2TBモデルは7,400MB/s、7,000MB/s、1,180,000 IOPS、1,440,000 IOPS、1,200TBW。
その他、マルチレイヤーデータ整合性アルゴリズムや適応型熱保護機能、アクティブガベージコレクション、エラー訂正コード、Microsoft DirectStorageなどの機能に対応する。
国内発売予定と4TBモデルについての内容を追記しました(2023/11/5 7:30)