内蔵GPUにより3画面出力が可能
MINISFORUM(本社:香港)は2023年12月7日、Core i9-13900HXを搭載するMini-ITXマザーボード
「AR900i」を発表した。直販サイトではすでに予約受付が開始され、出荷予定日は12月28日。価格は税込89,590円。
CPUには、デスクトップ版の第13世代Core i9と同じ、Pコアが8コア/16スレッド、Eコアが16コア/16スレッドの24コア/32スレッドに対応するCore i9-13900HXを搭載。さらに高性能なCPUクーラー(120mmファンは別売)を組み合わせることで、TDPは100Wまでサポートしており、CPUの性能を最大限に引き出すことができる。
主なスペックはメモリスロットがDDR5-5600 SO-DIMM×2、ストレージはM.2(PCI Express 4.0x4)×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)で、基板表面のM.2スロットにはファン付きヒートシンクを標準装備する。
ネットワークは2.5ギガビットLAN、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3を搭載。ディスプレイ出力はHDMI×1、DisplayPort×1、USB Type-C(DP Alt対応)×1で、内蔵GPUによる3画面同時出力に対応する。
なお価格や発売時期は未定だが、CPUにCore i7-13650HXを搭載するバリエーションモデル
「AR650i」もラインナップする。