4コアのRealtek RTD1619Bを搭載、ネットワークは2.5G LANに対応
ASUSTOR(本社:台湾)は2024年1月8日(現地時間)、従来からCPU性能を向上させたNASキット
「Drivestor Pro Gen2」シリーズを発表した。2ベイモデル
「Drivestor 2 Pro Gen2」と4ベイモデル
「Drivestor 4 Pro Gen2」をラインナップする。市場想定売価は269ドルから。
CPUとして4コアのRealtek RTD1619Bを搭載する、ARMプロセッサ採用のNASキット。CPUのアップグレードにより前機種からCPU性能が21%向上、読み書き性能および各種利用できる機能の高速化を果たしている。
また、ASUSTORのARMプロセッサ採用モデルとしては初めてファイルシステムのBtrfsをサポート。特定時点におけるスナップショットを有効化することでデータを保護、意図しない変更が行われた場合はロールバックしてデータを復元できる。
メモリはDDR4 2GBを内蔵し、3.5インチ/2.5インチHDD/SSDに対応するホットスワップのドライブベイは、ツールレスで脱着が可能。RAIDはRAID 0/1/5/6/10およびシングル、JBODに対応し、RAID 5構成時の転送速度は最大読込287MB/s、最大書込293MB/sとされる。
ネットワークは2.5ギガビットLANに対応し、インターフェイスはUSB 3.2 Gen 1×3を備える。外形寸法と重量は、2ベイモデルが幅114mm、奥行き230mm、高さ170mm、1.6kg。4ベイモデルが幅174mm、奥行き230mm、高さ170mm、2.2kg。