420mmラジエーターの複数搭載に対応。フロントパネルは着せ替え可
In Win Development(本社:台湾)は2024年1月18日(現地時間)、E-ATXフォームファクタに対応する高拡張タイプのフルタワーPCケース
「F5」を発表した。BlackとWhiteの2モデルをラインナップする。
印象的なフロントパネルは着脱可能になっており、パネル位置を“シャッフル”して好みのレイアウトを選択できる仕様。サイドパネルには3mm厚強化ガラスを採用した魅せるデザインになっている。
また、ASUS「BTF」シリーズやMSI「Project-Zero」などの隠しコネクタ仕様のマザーボードをサポート。マザーボード背面に取り付けられたコネクタ位置に対応するホールが用意され、ケーブルをほぼ露出させないマシンが構築できる。
冷却ファンは140mm径のARGBファン「AN140」×3(フロント×2/リア×1)を標準装備。最大でフロント120mm/140mm×2、トップ120mm/140mm×3、ボトム120mm/140mm×3、リア120mm/140mm×1の最大9基を搭載できる。また、水冷ラジエーターはフロント最大280mm、トップ最大420mm、ボトム最大420mmをマウント可能。
ドライブベイは3.5インチベイ×2または2.5インチベイ×4、2.5インチベイ×2構成で、拡張スロットは8基。垂直マウント可能なグラフィックスカードは最長435mm、CPUクーラーは全高180mm、電源ユニットは奥行き230mmまでのATX電源に対応する。
対応フォームファクタはE-ATX(12"×13")/ATX/MicroATX/Mini-ITX。フロントトップのI/Oは、USB 3.2 Gen 2x2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 1×2、オーディオ入出力を備える。外形寸法は幅235mm、奥行き510mm、高さ543mm、重量は10.57~10.73kg。