内蔵USB 3.0接続機器が多い環境で光る分配基板
株式会社アイネックス(本社:東京都西東京市)は2024年4月3日、マザーボード上のUSB 3.0ヘッダを2分配するハブ
「HUB-09」を発表した。価格はオープンプライスで、4月10日より出荷が開始される。
USB 3.0ヘッダ(2×10pin)を2分配することで、USB 3.0を2ポートから4ポートに増やすことが可能。大型ケースやフロントベイ機器など、USB 3.0ヘッダが多数必要な場合に重宝する。USB 3.0ヘッダが少ないマザーボードでも、複数の内蔵USB 3.0接続機器を接続できる。
対応規格はUSB 3.0/2.0/1.1、転送速度は最大5Gbps。USBセルフパワー専用で、電力供給にはSATA電源コネクタを使用する。対応OSはWindows 11/10。外形寸法は幅34mm、奥行き66.5mm、高さ9.2mm。
なお、製品にはマザーボード接続用ケーブル(約30cm)、基板裏面に貼り付ける両面テープ付き取付用パッドが付属する。