過酷な温度や可変電圧、振動・衝撃に耐える産業用強度も完備
ASUS JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区)は2024年4月17日、サブブランドのASUS IoTより最大450WのデュアルGPU構成に対応する産業用エッジAI PC
「PE8000G」を発表した。
最大2枚のTDP450Wグラフィックスカード、2枚のアドオンカードを追加できるエッジAIコンピュータ。エッジでのシームレスなリアルタイムAI推論と高速コンピューティングが可能で、マシンビジョン、インテリジェントビデオ解析(IVA)、ファクトリーオートメーションなどの用途が想定されている。
Intel R680Eチップベースのシステムで、CPUは組み込み向けの第13世代/第12世代Intel Coreプロセッサ、メモリはECC/non-ECCのDDR5-4800 最大64GBを搭載。過酷な温度や可変電圧に対応するミリタリーグレード(MIL-STD-810H)の強度、振動や突発的な衝撃に耐える堅牢な設計を特徴とする。-20°C〜60°Cの温度範囲と8~48Vの幅広いDC入力での動作が可能という。