コーティング材には「ナノディフェンダーAg+」を採用
株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市)は2024年5月29日、
光触媒コーティングを施した抗菌・抗ウイルス仕様の液晶ディスプレイ40製品を発表した。
液晶ディスプレイに「光触媒コーティング」を施した、抗菌・抗ウイルスモデルが大幅に拡充。光触媒は通常のアルコール除菌剤より持続力が高く、素材を選ばないためパネル面も抗菌処理できる違いがある。学校や公共施設といった不特定多数が使用する環境、フリーアドレスなど複数の人が使用するディスプレイなどに適している。
また、光触媒コーティング材としてはナノソリューション株式会社製の「ナノディフェンダーAg+」が採用されている。
今回発表された“光触媒コーティングモデル”は、全部で40製品。
「LCD-AD192SEDSB-AG」などスクエアモデルが15型~19型の5製品、
「LCD-AD173SFB-T-AG」などタッチモデルが15型と17型で2製品、
「LCD-DF271EDW-F-AG」などワイドモデルが18.5型~31.5型で33製品をラインナップする。ラインナップの詳細については、こちらの
リリースページを参照のこと。
また、発表されたコーティング済みモデル以外のディスプレイでも、個別に光触媒コーティングを施して販売するコーティングサービス(税抜4,500円から)も行っている。