pSLC採用の超高耐久モデルもラインナップ
Swissbit(本社:スイス)の日本法人スイスビットジャパン株式会社(本社:東京都新宿区)は2024年7月11日、-40~85℃の拡張温度に対応するIoT向けPCIe SSDを発表した。
「N2000」シリーズは、低発熱なDRAMキャッシュレス設計のM.2 SSD。製品ラインナップはTLCを採用する
「N2000」(60GB~480GB)と、pSLCを採用する
「N2600」(20GB~160GB)の2モデルがラインナップする。
フォームファクタはM.2 2230/2242/2280、バスインターフェイスはPCI Express 3.0(x4)で、AES256暗号化、暗号消去、TCG Opal 2.0などのセキュリティ機能を搭載する。
「N3000」シリーズは、DRAMキャッシュに対応した高性能モデル。製品ラインナップはTLCを採用する
「N3000」(240GB~1,920GB)、電源損失保護機能を備えた
「N3002」(240GB~1,920GB)、pSLCを採用し、電源損失保護機能を備えた
「N3602」(80GB~320GB)の3モデルがラインナップする。
フォームファクタは「N3000」がM.2 2242/2280、それ以外はM.2 2280、バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x4)で、こちらもAES256暗号化、暗号消去、TCG Opal 2.0などのセキュリティ機能を搭載する。
またパッケージ面積3.2㎠のシングルチップSSD
「E2000」シリーズも同時リリース。製品ラインナップはTLCを採用する
「E2000」(60GB~480GB)と、pSLCを採用した
「E2600」(20GB~160GB)が用意されている。