ワイヤードモデルを合わせフルオート式の2製品が発売
株式会社オーディオテクニカ(本社:東京都町田市)は2024年7月31日、ワイヤレス対応の
「AT-LP70XBT」などレコードプレーヤー(フルオートターンテーブル)の新製品を発表した。価格はオープンプライスで、8月7日に発売が開始される。
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AT-LP70XBT
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「AT-LP70XBT」は、Bluetoothスピーカー・ヘッドホンでレコードのサウンドが楽しめるワイヤレスターンテーブル。安定した接続が可能な高音質コーデックのaptX Adaptiveに対応している。
スタートボタンを押すだけで再生から停止までを全自動で完結するフルオート式。33/45回転に対応可能なベルトドライブ方式で、高精度DCモーターや自社製VMカートリッジ「AT-VM95C」、伝統のJ字型トーンアームを採用。アルミニウム合金ダイキャスト仕上げのプラッターとフェルトマットを使用するほか、3ピースのアンチレゾナンスシャーシ構造で不要共振を抑え、音質を向上させる設計になっている。
そのほかフォノイコライザーを内蔵し、PHONO/LINE出力を選択可能。ノイズを抑制するため、ACアダプタを使用する外部電源方式を採用する。接続インターフェイスはBluetooth 5.2で、コーデックはaptX Adaptive/aptX/SBCをサポート。外形寸法は幅400mm、奥行き330mm、高さ110mm、重量約2.9kg。
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AT-LP70X
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「AT-LP70X」は、フルオート式のワイヤードターンテーブル。33/45回転に対応可能なベルトドライブ方式で、高精度DCモーター、自社製VMカートリッジ、J字型トーンアームなどを備える点は上記同様。交換針はAT-VM95シリーズのE/EN/ML/SLにアップグレードできる。また、フォノイコライザーを内蔵しているため、手持ちのアクティブスピーカーやアンプに繋ぐだけで再生できる。