最新ミドルチップ搭載マザーボード。グローバルではPZシリーズの最新モデルも
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(本社:東京都千代田区)は2025年1月6日、Core Ultra Processors (Series 2)に対応するIntel B860チップセット搭載の最新マザーボードを発表した。
「MAG B860 TOMAHAWK WIFI」を始めとする5モデルが国内向けに発売される予定で、1月14日より販売が開始される。
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MAG B860 TOMAHAWK WIFI
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MAG B860M MORTAR WIFI
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「MAG B860 TOMAHAWK WIFI」は、60A SPSを採用する12フェーズ電源と大型VRMヒートシンクを搭載したIntel B860マザーボード。RGBイルミネーション非搭載で、ブラック基調のミリタリーデザインを特徴とする質実剛健モデルという位置付け。メモリスロットは最大9,400MT/sの高クロック動作が可能なほか、PCI Express 5.0対応スロットを含む3基のM.2スロットを備えている。
インターフェイスはThunderbolt 4を標準装備し、ネットワークはKiller E5000 5ギガビットLAN+Killer Wi-Fi 7に対応。グラフィックスカード用のクイックリリース機構「EZ PCIe Release」、クイックリリース機構付きM.2ヒートシンク「EZ M.2 Shield Frozr II」、簡易脱着の「EZ Antenna」も搭載している。
またグローバルリリースでは、同じMAGシリーズにMicroATXモデル
「MAG B860M MORTAR WIFI」もラインナップされている。
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B860 GAMING PLUS WIFI
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B860M GAMING PLUS WIFI
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「B860 GAMING PLUS WIFI」は、ホワイトシルバーのヒートシンクにグリーンの差し色を加えたデザインを採用するIntel B860マザーボードのゲーミングモデル。12フェーズDRPS電源回路と大型VRMヒートシンクを搭載し、最大8,600MT/sのメモリスロット、PCI Express 5.0対応スロットを含む3基のM.2スロットを備えている。
インターフェイスはThunderbolt 4、ネットワークは5ギガビットLAN+Wi-Fi 7に対応。クイックリリース機構付きM.2ヒートシンク「EZ M.2 Shield Frozr II」が搭載されている。なお、同じく12フェーズ電源や5ギガビットLAN+Wi-Fi 7対応のMicroATXモデル
「B860M GAMING PLUS WIFI」も発売される。
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PRO B860-P WIFI
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PRO B860M-A WIFI
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「PRO B860-P WIFI」は、シルバーデザインのヒートシンクと12フェーズ電源回路を搭載したIntel B860マザーボード。コストパフォーマンス志向ながら信頼性を確保したシリーズで、ネットワークは5ギガビットLAN+Wi-Fi 7に対応する。
グラフィックスカードを脱着容易にする大型クリップ「EZ PCIe Clip II」、クイックリリース機構付きM.2ヒートシンク「EZ M.2 Shield Frozr II」といった、利便性を向上させるギミックも装備。また、MicroATXモデルの
「PRO B860M-A WIFI」も発売される。
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PRO Z890-S WIFI PZ
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そのほか国内向け展開は不明ながら、背面コネクタ仕様を採用する「PZ (Project Zero)」シリーズの新モデルもグローバルでリリースされている。
いずれもIntel Z890チップを搭載するマザーボードで、洗練されたシルバーデザインを採用するプロ向けモデル
「PRO Z890-S WIFI PZ」、「MAG Z890 TOMAHAWK WIFI」のPZ版にあたる
「MAG Z890 TOMAHAWK WIFI PZ」とそのホワイトモデル
「MAG Z890 TOMAHAWK WIFI PZ WHITE」が登場する予定だ。
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MAG Z890 TOMAHAWK WIFI PZ/MAG Z890 TOMAHAWK WIFI PZ WHITE
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