「InfiniRail Fan Mounting System」採用
CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2025年1月7日(現地時間)、ミドルタワーPCケースの新モデル
「FRAME 4000D」シリーズを発表した。製品ラインナップはファンがオプションの
「FRAME 4000D」、3基の「RS120」ファンを搭載する
「FRAME 4000D RS」、3基の「RS120 ARGB」ファンを搭載する
「FRAME 4000D RS ARGB」の3モデルで、いずれもブラックとホワイトのカラーバリエーションが用意されている。
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FRAME 4000D RS
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FRAME 4000D RS ARGB
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「4000D」シリーズの後継モデルで、外装パネルだけでなく、マザーボードトレイやI/Oポート、拡張スロット、PSUシュラウドなどもすべてモジュラー構造になり、オプションパーツを使ってカスタマイズできるという。なお現時点でどのようなオプションがリリースされるかは不明。
またフロントとトップには搭載するファンのサイズに合わせて、レールの幅が変えられる「InfiniRail Fan Mounting System」を採用し、システムに合わせた最適な冷却ファンを増設できる。
その他、最大12%エアフローを向上した「3D Y-patternメッシュフロントパネル」やグラフィックスカードの垂れ下がりを防止する「GPU Anti-Sag Bracket」、ケーブルの露出を抑える「Cable Shroud」などのギミックを備える。
冷却ファンはフロント120mm×3または140/200mm×2、トップ120mm×3または140/160mm×2、ボトム120mm×3、サイド120mm×3または140mm×2、リア120/140mm×1。ドライブベイは3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×2。拡張スロットは7段(垂直時4段)で、グラフィックスカードは長さ370mm、CPUクーラーは全高170mm、電源ユニットは奥行き220mmまで。
対応フォームファクタはE-ATX(305×277mm)、ATX、MicroATX、Mini-ITXで、背面コネクタマザーボードにも対応する。本体サイズは幅239mm、高さ486mm、長さ490mm、重量8.69kg。