独自技術を複数備えた高冷却クーラーを装備
CFD販売株式会社(本社:愛知県名古屋市)は2025年20日、オリジナルクーラーを装備したGIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)のGeForce RTX 5060グラフィックスカード
「GV-N5060AORUS E-8GD」など5製品について、新規取り扱い開始を発表した。市場想定売価は税込54,800円前後からで、一部を除き本日より販売が開始される。
「GV-N5060AORUS E-8GD」は、3連ファン仕様のARGBライティング付きWINDFORCE冷却システムを装備するGeForce RTX 5060グラフィックスカードのオーバークロックモデル。エアフローと静圧を増した独自のHawk Fan、互い違いに回転してら乱流を減らすオルタネイトスピニング、サーバーグレードの熱伝導性ジェル、大型銅プレートおよび複合銅ヒートパイプなどを組み合わせている。
主な仕様は、ブーストクロック2,722MHz、メモリスピード28Gbps、メモリバス幅128GB、ビデオメモリGDDR7 8GBを実装。補助電源は8pin×1仕様で、出力インターフェイスはDisplayPort 2.1b×3、HDMI 2.1b×1を備える。外形寸法は幅128mm、全長329mm、厚み40mm。
「GV-N5060GAMING OC-8GD」は、3連ファン仕様WINDFORCE冷却システムを装備したGeForce RTX 5060グラフィックスカードのオーバークロックモデル。ファン部分にライティングは搭載していないが、Hawk Fanやオルタネイトスピニング、サーバーグレードの熱伝導性ジェル、銅プレートおよび(本数は異なるものの)複合銅ヒートパイプなどが採用されている。
ブーストクロックは2,595MHzで、メモリスピード28Gbps、メモリバス幅128GB、ビデオメモリGDDR7 8GBを実装。補助電源は8pin×1、出力インターフェイスは上記同様の構成を備える。外形寸法は幅119mm、全長281mm、厚み40mm。
「GV-N5060EAGLE OC-8GD」は、デュアルファン仕様のWINDFORCE冷却システムを装備したGeForce RTX 5060グラフィックスカードのオーバークロックモデルで、ブーストクロック2,550MHz。メモリ周りのスペックや補助電源、出力インターフェイスは同様で、外形寸法は幅120mm、全長208mm、厚み40mm。
また、同じくデュアルファン仕様のリファレンススペックモデル
「GV-N5060WF2-8GD」もラインナップ、こちらはブーストクロック2,497MHzという仕様になっている。外形寸法は幅116mm、全長199mm、厚み40mm。
「GV-N5060OC-8GL」は、ラインナップ中唯一ロープロファイルに対応するGeForce RTX 5060グラフィックスカードのオーバークロックモデル。GIGABYTEカスタムデザインファンを採用、サーバーグレードの熱伝導ゲルや銅プレートおよび複合銅ヒートパイプなどを組み合わせたクーラーを装備している。
ブーストクロックは2,512MHzで、メモリ周りのスペックは上記同様。出力インターフェイスはDisplayPort 2.1b×2、DisplayPort 1.4a×1、HDMI 2.1b×1を備える。外形寸法は幅69mm、全長182mm、厚み36mm。
【関連記事】NVIDIA、最新ミドルレンジGPU「GeForce RTX 5060」の発売日が5月19日に決定(2025.05.07 14:51 更新)