最大67%節電の省エネ機能、ループ検知機能を搭載
株式会社バッファロー(本社:東京都千代田区)は2025年5月21日、10ギガビットLANに対応したスイッチングハブ
「LXW-10G5」を発表した。価格はオープンプライスで、6月上旬より販売が開始される。8ポートモデル
「LXW-10G8」も近日中に発売予定。
全ポートが10ギガビットLANに対応した5ポートスイッチングハブ。10ギガビットインターネット回線を使用している環境にて、2.5GBASE-T対応のPCやNASといった機器を複数台接続、高速回線をフル活用できる。
使用中のポートのみに電力を供給する「おまかせ節電機能」のほか、データ転送していないポートへの電力供給を制限する「おまかせ節電NEXT機能」に対応。最大で67%の節電が可能という。ネットワーク運用の障害になるネットワークループ発生を検知して知らせてくれる「ループ検知機能」も備えている。
また、放熱性に優れた金属筐体、法人向けNAS「テラステーション」シリーズやビジネススイッチといった法人向け製品と同等の「スマート冷却ファン」を採用。環境温度や負荷に合わせてファン回転を制御、安定稼働と静音性を両立させている。
そのほか、背面に電源・LANポートを集約した設計により整理された配線が可能で、マグネット・壁面取付穴による壁掛け設置にも対応する。外形寸法は幅180mm、奥行き145mm、高さ34mm、重量約900g。最大消費電力は27W。