ワイヤレス運用可能なBluetoothヘッドセット対応モデルも
株式会社JVCケンウッド(本社:神奈川県横浜市)は2025年6月10日、KENWOODブランドより堅牢ボディと新機能を搭載した特定小電力トランシーバー
「UBZ-BM51」「UBZ-BM51BT」を発表した。6月中旬に発売予定で、市場想定売価は税込37,000円から。
購入してすぐに使い始めることができるオールインワンパッケージ(本体・充電池・充電器が同梱)で、免許や資格、申請も不要。20チャンネルの交互通話モードに加え、オプションの特定小電力中継機を使用することで全47チャンネルに対応する。また「UBZ-BM51BT」は、オプションのBluetoothヘッドセット「KHS-55BT」と接続することでワイヤレス通話が可能。
IP67の防水・防塵のほか、MIL-STD-810H準拠の耐衝撃・耐落下性能を備える。新モデルでは緊急時に警告音を無線通報できる「エマージェンシー機能」が追加されたほか、複数チャンネルの送受信に対応する「セカンドPTT」機能、最大3チャンネル待ち受け可能な「簡易スキャン」機能などを搭載。ハンズフリー通話が可能な「VOX機能」や「PTTホールド機能」も備える。
なお、バッテリ駆動時間はイヤホンマイク使用時に最大45時間(バッテリセーブ機能ON)、内蔵スピーカー使用時に最大35時間とされる。