価格改定率は最大28.7%
株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市)は2025年6月11日、液晶ディスプレイを始めとした製品の価格改定を発表した。新価格の適用は2025年7月1日(火)から。
今回価格改定が発表されたのは、17型スクエア液晶ディスプレイ4型番(価格改定率12%~16%)、ポータブルHDD 8型番(同6.3%~7.7%)、法人向けHDD「BizDAS」が40型番(同3.8%~28.7%)、据え置きHDDが7型番(6.3%~11.8%)、録画用HDD「トロッカ」が4型番(同7.6%~13.3%)で、合計63型番におよぶ。
これまで生産性の向上やコスト削減により価格維持に努めてきたものの、「昨今の市況状況により、原材料価格、エネルギー、物流などの関連費用の高騰が長期に継続しており、今後も先行き不透明な厳しい環境が続く」という想定から、各種製品の値上げに踏み切ったとのこと。