ファンレス設計による静音動作が可能
ディーリンクジャパン株式会社(本社:東京都品川区)は2025年6月11日、PoE++給電に対応したファンレス仕様の8ポート2.5ギガビットアンマネージドスイッチ
「DMS-108P」(型番:DMS-108P/A1)を発表した。6月5日(木)より販売が開始されており、市場想定売価は税抜39,800円。
給電能力は1ポートあたり最大90W、8ポート合計230Wまで対応し、消費電力多い8K/4K解像度の高精細カメラなどにも余裕持って電力の供給が可能。またカテゴリ5e以上のLANケーブルに対応するため、従来の1ギガビット環境のケーブルを使用したまま転送速度を2.5倍(理論値)に向上できる。
その他、リンクダウン時に自動的に省電力モードに移行して、電力消費を抑制する「D-Link Green 省電力」や、破棄されるパケットを減らして不要なトラフィックを抑制する「IEEE 802.3x フローコントロール」、通信速度や全二重/ 半二重を自動認識する「オートネゴシエーション」、全ての送信データチェックを行う「ストア&フォワードデータ転送方式」などに対応する。
主なスペックはスイッチファブリックが40Gbps、パケットバッファ1Mbyte、MACアドレステーブル4K、外形寸法は幅190mm、奥行き120mm、高さ38mm、重量753g。