Dimensity 8350 Extremeや6.4インチ有機EL、AI対応カメラを搭載
FCNT合同会社（本社：神奈川県大和市）は2025年6月17日、Dimensity 8350 Extremeを搭載する最新ハイエンドスマートフォン
「arrows Alpha」を発表した。SIMフリーモデルのほか、ドコモからキャリア版（arrows Alpha F-51F）も2025年夏に発売される。
arrows史上最高性能を謳うハイスペック構成と、強化されたAI機能を搭載した最新世代のハイエンドスマートフォン。Google Geminiに加えてarrowsを快適に使いこなすための「arrows AI」を搭載、データローミングやカメラのガイドなどのほか、名前が分からなかったり気付きにくい機能や設定も教えてくれるという。AI機能は継続的なアップデートを予定しており、溜まったLINEなどの通知を要約して教えてくれる機能、オリジナル画像や壁紙を生成する機能なども追加予定。
ディスプレイは6.4インチ有機EL（2,670×1,200）を採用。SoCはDimensity 8350 Extreme、メモリ12GB、ストレージ512GB、2日持ちを謳う5,000mAhバッテリを内蔵する。搭載OSはAndroid 15。
また、メインカメラは5,030万画素広角(F1.88)+4,990万画素超広角(F2.05)の2眼カメラを装備。人や物を抽出して自然に背景をぼかす「AI背景ぼかし」、AI合成により全員が目を開いた写真にする「グループショット」、AI解析により動く被写体を最適に撮影する機能などを備えている。
そのほか、ボディはIPX6/IPX8/IPX9防水とIP6X防塵、MIL-STD-810Hの耐衝撃性能仕様。100%まで約35分の超急速充電や最大2TB対応のmicroSDスロット、おサイフケータイ機能なども備える。外形寸法は幅72mm、奥行き156mm、厚み8.8mm、重量約188g。SIMはnanoSIM+eSIM構成。
