幅84mm、奥行き55mmのコンパクトサイズを実現
AAEON(本社:台湾)は2025年6月23日(現地時間)、第13世代Intel Coreプロセッサを搭載するSBC
「de next-RAP8」を発表した。直販サイトではすでに受注が開始され、価格は750ドルから。
ドローンやロボットの制御向けに設計された製品で、第13世代Intel Coreプロセッサを搭載しながら幅84mm、奥行き55mmのコンパクトサイズを実現。またネットワークはIntel I226-LMによる2.5ギガビットLANとIntel I219-LMによるギガビットLANを備える。
CPUはCore i3-1315UE、Core i5-1335UE、Core i7-1365UEの3種類から選択でき、メモリはLPDDR5x 16GBを搭載。ストレージはSATA 3.0×1、M.2 2280(PCI Express x2)×1に加えて、専用拡張基板を搭載できるFPCコネクタを経由してM.2スロットを増設できる。
リアインターフェイスはHDMI 1.4b×1、USB 3.2 Gen 2×2を備え、内部ディスプレイ用のeDPポートも搭載。対応OSはWindows 10 64bit版とUbuntu 22.04.3(Kernel 6.2)。