カスタム仕様のASUS「ROG Maximus Z890 Hero CAMM2」で検証を実施
G.SKILL International Enterprise(本社:台湾)は2025年7月2日(現地時間)、CAMM2(Compression Attached Memory Module 2)フォームファクタのDDR5メモリでDDR5-10000のオーバークロック動作を達成したことを発表した。
CAMM2フォームファクタは、もともとノートPC向けに設計された製品で、薄型・省スペースなのが特徴。また1枚のメモリモジュールでデュアルチャネルに対応するため、一般的なDDR5-UDIMM/SO-DIMMのように2枚1組で運用する必要がない。
今回の検証はASUS ROGチームの協力により、CAMM2メモリに対応するカスタム仕様の「ROG Maximus Z890 Hero CAMM2」とIntel Core Ultra 7 265K、開発中のCAMMメモリ(容量64GB)の組み合わせで行われ、DDR5-10001 CL52-70-70-160の設定で安定動作が可能だったとのこと。