完全モジュラー式設計を採用する「FRAME 4000D」の上位モデル
CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2025年7月8日(現地時間)、
COMPUTEX TAIPEI 2025に合わせて披露された新型PCケース
「FRAME 5000D」シリーズを正式発表した。製品ラインナップは「RS140ファン」を搭載する
「FRAME 5000D RS」と「RS140 ARGBファン」を搭載する
「FRAME 5000D RS ARGB」で、いずれもブラックとホワイトの2色のカラーバリエーションが用意される。
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COMPUTEX TAIPEI 2025に合わせて行われた製品発表会で多くの注目を集めた「FRAME 5000D」シリーズが正式発表
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「完全モジュラー式設計」を採用する
「FRAME 4000D」の上位モデルで、フロントパネルには「3D Yパターン」の通気孔を実装。またトップや左サイドの下側、右サイドの前方にも通気孔を設けることで優れたエアフローを実現している。
さらに冷却ファンのマウントには「InfiniRailシステム」を採用し、トップ120/140mm×3(140mmファン×3標準)、フロント120/140mm×3または200mm×2、ボトム120mm×4、サイド120/140mm×3、リア120/140mm×1(140mmファン×1標準)に対応。ラジエーターはトップが最大420/360mm、フロントが最大360/280mm、サイド最大360/280mm、リアが140/120mmまで搭載できる。
さらに長さ450mmまでのグラフィックスカードや全高175mmまでのCPUクーラーに対応するなど、高い拡張性も確保されており、ハイエンドPCの無理なく構築できる。
その他、ドライブベイは3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×6、拡張スロットは8段(垂直設置の場合は3段)で、対応フォームファクタはE-ATX(305×277mm)、ATX、MicroATX、Mini-iTX。外形寸法は幅250mm、高さ542mm、奥行き556mm、重量15.48kg。