内蔵グラフィックスによる4画面同時出力が可能
iBASE(本社:台湾)は2025年7月9日(現地時間)、LGA1851に対応する組み込み向けATXマザーボード
「MBB1005」を発表した。
産業向けエッジコンピューティングやAIアクセラレーション、オートメーションプラットフォーム向けに設計され、チップセットにはIntel Q870を採用。CPUはTDP最大65WまでのIntel Core Ulra 200Sシリーズに対応する。
また、内蔵グラフィックスでの4画面同時出力を可能にするHDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4a×3のディスプレイ出力や、Intel I226Vとリモートメンテナンス用としても使えるIntel I226LMによるデュアル2.5ギガビットLAN、Wi-Fi/Bluetoothカード用のM.2 2230スロット、旧資産が活用できる2本のPCIスロットなどを備える。
主なスペックはメモリスロットがDDR5-5600×4(最大192GB)、ストレージはSATA 3.0×4、M.2(PCI Express 4.0x4)×2、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express(x4) ×2、PCI Express(x1)×1、PCI×2。