2ベイNASとのセットモデルもラインナップ
株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市)は2025年7月16日、カートリッジ式のリムーバブルHDDアダプタ
「HD1-REUT」を発表した。市場想定売価は税込16,500円で、8月上旬より製品出荷が開始される。
「HD1-REUT」は別売りの専用HDDカートリッジを挿入するだけで、外付けHDDとして使えるようになるUSB接続のアダプタ。曜日ごとや週ごとなどのカートリッジを用意して入れ替えることで、データのローテションバックアップが可能になる。
取り外したHDDはシステムやネットワークから完全に分離して、耐火金庫や別の場所に保管する「エアギャップ」に対応するためランサムウェアやマルウェアなどのサイバー攻撃や、災害時などのデータバックアップに向く。
インターフェイスはUSB 3.2 Gen 1、外形寸法は幅51mm、奥行き205mm、高さ160mm、重量約710g。対応OSはWindows 11/10、Windows Server 2025/2022/2019のほか、「LAN DISK」もサポートする。
なおアイ・オー・データではLinux OSを搭載した法人向け2ベイNASとのセットモデル
「BCSP-LVREUT」シリーズも8月上旬より出荷を開始する。