最大14基のファンや420mmラジエーター、背面コネクタマザーに対応
株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は2025年7月17日、モジュラーシステムや柔軟な拡張性を備えたCORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)のミドルタワー型PCケース
「FRAME 5000D RS」と、そのARGBファン搭載モデル
「FRAME 5000D RS ARGB」について新規取り扱い開始を発表した。市場想定売価は税込29,480円から。
マザーボードトレイから電源カバー、フロントパネル、I/Oなどを交換可能なモジュラーシステムを採用したミドルタワー型PCケース。「FRAME 4000D」シリーズから幅と長さが拡張されたことで、最大420mmサイズのラジエーターに対応するなど拡張性が向上している。また、背面コネクタマザーボードにも対応する。
独自のスチール製マルチポイント「InfiniRailマウントシステム」の採用する点も特徴で、レールをスライドすることで様々なサイズのファンを簡単に取り付け可能。フロント・トップ側のファンをより柔軟に構成できるようになった。
冷却ファンは、140mm径の「RS140」(ARGBモデルは「RS140 ARGB」)をフロント×3/リア×1を標準装備。最大でフロントには120mm/140mm×3または200mm×2、トップに120mm/140mm×3、サイド120mm/140mm×3、リア120mm/140mm×1、電源カバー120mm×2、ボトム120mm/140mm×2を搭載できる。また、ラジエーターはフロント最大360mm、トップ最大420mm、サイド最大360mm、リア最大140mmサイズをそれぞれマウントできる。
ドライブベイレイアウトは、3.5インチベイ×2または2.5インチベイ×6という構成で、拡張スロットは8段。グラフィックスカードは全長450mm、CPUクーラーは全高175mm、電源ユニットは奥行き最大250mmまで対応する。
対応フォームファクタは、E-ATX(最大305×277mm)/ATX/MicroATX/Mini-ITX。フロントI/OはUSB 3.2 Gen 2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 1 Type-A×4、音声入出力×1を備える。外形寸法は幅250mm、奥行き556mm、高さ542mm、重量約12.7kg。