最大50TOPSのAI処理性能を備えた最新デスクトップPC
レノボ・ジャパン合同会社(本社東京都千代田区)は2025年7月23日、Copilot+ PC準拠の一体型PC
「ThinkCentre neo 55a 24 All-In-One Gen 6」など、ビジネス向けデスクトップPC 3製品を発表した。いずれも本日から販売が開始されている。
「ThinkCentre neo 55a 24 All-In-One Gen 6」は、23.8型ディスプレイ一体のオールインワン型デスクトップPC。Ryzen 200シリーズとRyzen AI 300シリーズを採用し、最大構成では最大50TOPSのAI処理性能をもつRyzen AI 7 350を選択できる。Ryzen AI 7 350搭載モデルはThinkCentre初のCopilot+ PC準拠仕様。
ディスプレイは23.8型フルHD(1,920×1,080)、sRGBカバー率99%、コントラスト比1,300:1、最大輝度250cd/㎡という性能で、ブルーライト軽減とフリッカーフリー機能に対応。高画質カメラ(オプション)とノイズ軽減機能付きデュアルマイク、スピーカーを内蔵し、単体でビデオ通話が行える。
そのほか、メモリ最大32GB、ストレージ最大2TBを内蔵。ネットワークはWi-Fi 6+Bluetooth 5.4に対応する。
「ThinkCentre neo 55s Small Gen 6」は、Ryzen 200シリーズとRyzen AI 300シリーズを採用し、最大でCopilot+ PC準拠のRyzen AI 7 350を選択できるスリムデスクトップPC。neoシリーズ初のAMD搭載Smallモデルとして販売される。
メモリは最大64GB、ストレージM.2 SSD + 3.5インチHDD最大4TBを内蔵。PCI Express拡張カードによるカスタマイズも可能で、ネットワークはWi-Fi 7+Bluetooth 5.4に対応する。
「ThinkCentre neo Ultra Gen 2」は、最大Core Ultra 9構成およびオプションでディスクリートNPUを追加できる省スペースAIデスクトップPC。メタルグレーの新色を採用する洗練されたデザインが特徴で、GeForce RTX 5060の搭載によりゲーム制作や画像・動画編集などのクリエイティブワークにも利用できる。
CPUは最大Core Ultra 9、メモリ最大64GB、ストレージ最大6TBなど。ネットワークはWi-Fi 7+Bluetooth 5.4に対応する。