ASRock Challengerシリーズ初のマザーボード

ASRock（本社:台湾）は2025年7月25日、AMD B850チップセットを採用するSocket AM5向けゲーミングマザーボード「B850 Challenger WiFi」「B850 Challenger WiFi White」を発表した。なお国内発売日や価格については後日アナウンスされる予定。

B850 Challenger WiFi

ASRock「Challenger」シリーズ初のマザーボードで、基板だけでなくスロットやコネクタ、ヒートシンク、アンテナなど、コンポーネントのカラーを可能な限り統一し、ブラックモデル、ホワイトモデルとも一貫したスタイルを実現している。

B850 Challenger WiFi White

電源回路はDr.MOSによる12+2+1フェーズで、大型のVRMヒートシンクを備え、ハイエンドCPUの性能を十分に引き出すことが可能。またPCI Express 5.0(x4)対応のM.2スロットには表・裏の両面からSSDを冷やすサンドイッチヒートシンクを搭載するほか、高ポーリングレートなゲーミングマウス/キーボード向けの「Lightning Gaming Ports」も備える。 メモリスロットはDDR5-8000+×4（最大256GB）、ストレージはBlazing M.2×1、Hyper M.2×1、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x4/x16形状)×1、PCI Express 4.0(x1)×2、M.2 2230（ワイヤレスモジュール用）×1。ネットワークはDragon RTL8125BGによる2.5ギガビットLAN、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4を備える。 オーディオチップはRealtek AL897で、Nahimicオーディオに対応。OSはWindows 11/10をサポートする。