LANケーブル1本でデータ通信と電力供給が可能
プラネックスコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区)は2025年7月28日、10ギガビット対応のPoE++インジェクター
「INXG-BT90I」を発表した。価格はオープンプライスで、7月下旬より販売を開始する。
LANケーブル1本でデータ通信と電力供給ができるPoE++インジェクターの新製品。コンセントの位置を気にせずネットワーク機器を設置できるようになる。
転送速度は最大10ギガビットに対応するため、Wi-Fi 7などの最新アクセスポイントでも性能を落とさず利用可能。また最大90Wまで給電ができるため、大容量の電源が必要になるデバイスにも対応する。
インターフェイスはRJ-45×2(10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T、2.5G/5GBASE-T、10GBASE-T)、対応ケーブルはカテゴリ5e以上のUTP LANケーブルで、過電流・過電圧保護と短絡保護機能を搭載。外形寸法は幅83.5mm、奥行き194mm、高さ38mm、重量約678g。製品保証は3年間。