3つのプラットフォームに最適化されたバリエーションをラインナップ
Razer(本社:アメリカ カリフォルニア州およびシンガポール)は2025年7月30日、PCやPlayStation、Xboxそれぞれのプラットフォームに最適化されたバリエーションをラインナップするワイヤレスゲーミングヘッドセット
「Razer BlackShark V3 Pro」シリーズを発表した。PCおよびXbox向けモデルは7月30日(水)より予約を受け付け、8月8日(金)に発売が開始される。なお、PlayStation向けモデルの予約・販売開始については後日アナウンス予定。
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BlackShark V3 Pro for PlayStation
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世界トップクラスのeスポーツプレイヤーのフィードバックをもとに開発された、ワイヤレスゲーミングヘッドセットの最新モデル。eスポーツ向け最速を謳う、レイテンシわずか10msの第2世代Razer HyperSpeed Wirelessに対応し、従来の競技モデルに比べ約33%の遅延削減を実現しているという。
また、超薄型のバイオセルロース振動板を用いた第2世代TriForce 50mmドライバーを搭載。自然でクリアな音質と優れた周波数分離による、敵の動きを音で正確に捉える立体的なサウンドを特徴とする。新設計のドライバープラグにより高調波歪みが50%低減され、磁力は75%強化されたという。
さらにPC向けモデルは「THX Spatial Audio」による7.1.4chの立体音響、PlayStation向けモデルは「Tempest 3D Audio」によるコンソール特有のサウンド演出、Xbox向けモデルは「Windows Sonic」による空間音響に対応している。FPSタイトルを中心に最適化された、プロチューニングによる12種類のEQプロファイルも利用可能。
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BlackShark V3 Pro for Xbox
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プロレベルのコミュニケーションを謳う「Razer HyperClear Full Band Mic」も装備。サンプリングレート48kHzの単一指向性をもつスタジオ品質の12mm着脱式マイクにより、試合中でも自分の声を明瞭に届けることができる。
そのほか接続インターフェイスは、第2世代Razer HyperSpeed Wireless以外にBluetooth、USB Type-A、3.5mmジャックを合わせた合計4種類の接続モードに対応している。
また、第2世代TriForce Titanium 50mmドライバーやHyperClearスーパーワイドバンドマイクを搭載した
「Razer BlackShark V3」、同じく第2世代TriForce 50mmドライバーやHyperClearカーディオイドマイクを搭載した
「Razer BlackShark V3 X HyperSpeed」も同時に発売される。