ロープロスイッチ搭載の極薄モデルもラインナップ
Cherry GmbH(本社:ドイツ バイエルン州)は2025年8月5日(現地時間)、ホットスワップに対応するCHERRY MX2A搭載キーボード
「KW 300W MX」など、合計4モデルを発表した。いずれもグローバルにて8月5日より販売が開始されている。
「KW 300W MX」は、CHERRY MX2Aスイッチと高耐久なPBTキャップを搭載したテンキーレスキーボード。多層防音フォームを組み合わせた構造を採用するほか、キースイッチの換装が可能なホットスワップに対応している。
接続インターフェイスは有線USBとBluetooth 5.2の2モードに対応し、合計4台(Bluetoothが3台)と接続可能。有線接続時はポーリングレート1,000Hzをサポート、本体右側にはボリュームや画面の明るさなどを調整できるロータリーエンコーダを備える。Bluetooth接続時のバッテリライフ(バックライトオフ時)は最大約6週間とのこと。
なお「KW 300W MX」はWindows向けモデルで、Mac向けの交換用キーキャップが付属する
「KW 300 MX」もラインナップする。
「KW X ULP 2.0 MINI」は、CHERRY MX Ultra Low Profile Tactileスイッチを搭載する75%レイアウトの薄型メカニカルキーボード。「CHERRY KW X ULP」のアップグレードモデルにあたる。アルマイト加工されたアルミニウム製のトッププレートを備えるほか、入力に最適な窪みを設けた耐摩耗性ポリカーボネートのキーキャップが装着されている。
接続インターフェイスは、2.4GHzワイヤレスとBluetooth 5.2、有線USBのトライモードに対応。最大4台と同時接続が可能で、ワイヤレスレシーバーは本体に格納できる。なお、バックライトオフ時のバッテリライフは1年以上とされる。
「KW 550 MX LP」は、CHERRY MX Low Profile 2.0スイッチとPBTキーキャップを搭載した薄型メカニカルキーボード。96%レイアウトの省スペース配列を採用、接続インターフェイスは2.4GHzワイヤレスとBluetooth 5.2、有線USBのトライモードに対応する。最大4台のデバイスと同時に接続可能で、ワイヤレス接続時のバッテリライフ(バックライトオフ時)は1年以上とされる。