最大11基の120mmファンを搭載可能
Thermaltake(本社:台湾)は2025年8月6日、ミドルタワーPCケース
「View 390 Air」シリーズを発表した。カラーはブラック、ホワイト、Future Dusk、Butter Caramelの4色がラインナップする。
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View 390 Air Future Dusk
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View 390 Air Butter Caramel
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これまでCOMPUTEX TAIPEI 2025の
ブースレポートや、Thermal Camp 2025の
イベント記事で取り上げたミドルタワーPCケース「View 390 Air」が正式にリリースされた。
トップから左サイドにかけて一体型の湾曲強化ガラスパネルを採用したパノラマ仕様のデザインにより、内部のパーツを遮るものなく見せる事ができる。またフロントパネルはメッシュ仕様で、冷却ファンはフロント120mm×3または140/200mm×2、右サイド120mm×3、リア120mm×2(120mm×2標準)、ボトム120mm×3に対応。120mmファンなら最大11基まで搭載でき、エアフローに優れているのも特徴だ。
ドライブベイは2.5/3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×1、拡張スロットは7段で、グラフィックスカードは長さ420mm(ラジエーター搭載時は390mm)、電源ユニットは奥行き260mm(2.5インチSSD搭載時は200mm)、CPUクーラーは全高160mmまで。
I/OポートはUSB 3.2 Gen 2 Type-C×1、USB 3.0×2、HDオーディオ×1。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITXで、背面コネクタマザーボードにも対応。外形寸法は幅287mm、奥行き485mm、高さ503mm。
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6.0'' LCD Screen Kit
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また専用のオプションとしてマザーボードトレイの上部に設置できる6型ディスプレイ
「6.0'' LCD Screen Kit」も用意されている。