パネルデザインの異なる2タイプを展開。SFX電源も同時リリース
ADATA Technology(本社:台湾)は2025年8月5日(現地時間)、ゲーミングブランドXPGよりMicroATXに対応するNVIDIA SFF-ReadyのミニタワーPCケース
「VALOR NANO」シリーズとSFX電源ユニット
「PYMCORE SFX」を発表した。
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VALOR MESH NANO
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4面すべてにメッシュパネルを採用した
「VALOR MESH NANO」と、メッシュではないものの4面の広範囲に通気孔を備えた
「VALOR AIR NANO」をラインナップ。パネルデザイン以外の基本設計は同様で、フォームファクタはMicroATX/Mini-ITXに対応する。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
冷却ファンは、リアに120mm ARGBファン×1を標準装備。さらにトップに120mm×3/140mm×2、ボトムに120mm×2を追加できる。また、ラジエーターはトップに最大360mm、リアに120mmサイズをそれぞれマウントできる。
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VALOR AIR NANO
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ドライブベイレイアウトは、3.5インチベイ×1、2.5インチベイ×2構成で、拡張スロットは5基。全長370mmのグラフィックスカード、全高170mmのCPUクーラー、奥行き170mmまでの電源ユニット
外形寸法は幅220mm、奥行き436mm、高さ357mm、重量5.15kg。フロントI/OはUSB 3.2 Type-C×1、USB 3.2 Type-A×2、オーディオコンボジャック×1を備える。
「PYMCORE SFX」は、80PLUS GOLDおよびCybenetics GOLD認証を取得したATX 3.1/PCI Express 5.0対応のSFX電源ユニット。容量は750Wと850Wの2モデルをラインナップする。
ケーブルタイプはフルモジュラー式で、12V-2x6コネクタも標準装備。日本メーカー製コンデンサを100%採用するほか、冷却機構は静音動作の92mm FDBファンを搭載する。外形寸法は幅100mm、奥行き125mm、高さ63.5mm。メーカー保証は7年間。