COMPUTEXで初登場、人気水冷ユニットの新バリエーション
CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2025年8月15日(現地時間)、オールインワン型水冷ユニット
「NAUTILUS RS LCD」シリーズを発表した。ラジエーターサイズは240mmと360mmの2タイプで、それぞれブラックとホワイトをラインナップする。
シンプルなデザインと高いコストパフォーマンスで高い人気を誇る
「NAUTILUS RS」シリーズのバリエーションモデル。ウォーターブロックのトップには2.1型IPS液晶ディスプレイを装備。iCUEを使用することでCPU温度、ポンプ速度、ファン回転数などのシステム情報のほか、好きな画像やアニメーションを表示させることもできる。
IPS液晶ディスプレイ以外は「NAUTILUS RS」シリーズをベースとしており、わずかに凹凸があるという銅製コールドプレートを採用する。
搭載する120mmファン「RS120」には磁気ドームベアリングを採用し、ブレード形状を最適化することでエアフロー性能を向上。回転数は0~2,100rpm±10%、騒音値は10~36dBA、風量は13.3~72.8CFM、静圧は0.2~4.15mmH2Oで、低負荷時には回転が停止する「Zero RPM Mode」をサポート。対応ソケットはIntel LGA1851/1700、AMD Socket AM5/AM4。製品保証は5年間。
なお、COMPUTEXではホワイトモデルが参考展示されており、メーカー担当者によると既存の「NAUTILUS RS」シリーズに取り付け可能なLCDキットも発売予定とのこと。