インターフェイスカードはロープロファイルに対応
HighPoint Technologies(本社:アメリカ)は2025年8月15日(現地時間)、PCI Express 5.0(x16)接続に対応する外付けGPUケース
「RocketStor 8631CW」を発表した。
Broadcom「PEX89048」を搭載したロープロファイル対応のホストインターフェイスカードと外付けGPUケースで構成されており、Thunderbolt 5/4やOCulinkなどの一般的なeGPUと違い、バスインターフェイスのボトルネックを気にすることなく、スリムPCでも通常サイズのグラフィックスカードが使えるようになる。
外付けケースの拡張スロットは3スロット、カードサイズは長さ370mm、幅170mm(コネクタ含む)、厚さ88mmまで対応し、電力供給は最大600Wまで。さらにフロントには2基の冷却ファンを標準装備しており、GeForce RTX 5090のようなハイエンドグラフィックスカードも安定して動作させることができる。
ホストインターフェイスカードの外形寸法は長さ165mm、幅68.9mm、外付けGPUケースの外形寸法は幅155mm、奥行き445mm、高さ286mm。対応OSはWindowsとLinuxで、特別なドライバなどをインストールすることなく動作する。