GPUの冷却には専用水冷ユニットを採用
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)は2025年8月20日(現地時間)、GeForce RTX 5090を搭載するThunderbolt 5対応外付けGPU BOX
「AORUS RTX 5090 AI BOX」(型番:GV-N5090IXEB-32GD)を発表した。
ディスクリートGPUを搭載していないノートPCのグラフィックス性能を劇的に改善できる外付けGPU BOX。帯域幅最大120GbpsのThunderbolt 5に対応しており、Thunderbolt 4/3に比べてボトルネックの影響が小さくなっているのが特徴。さらに、DLSS 4によるマルチフレーム生成に対応するゲームであれば、フレームレートの改善も期待できる。
また32GBの大容量ビデオメモリと21,760基のCUDAコアを搭載するため、生成AIやLLMなどのAI用途や、ビデオ編集、3Dレンダリング、グラフィックデザインなどのクリエイティブな処理にも向く。
主なスペックはブーストクロック2,407MHz、メモリスピード28Gbps、メモリ種別はGDDR7で、インターフェイスはThunderbolt 5×2、USB 3.2 Gen 2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 2 Type-A×2、イーサネットポート×1、DisplayPort 2.1×3、HDMI 2.1×1。またGPUの冷却には240mmラジエーターと大型銅製ベースプレートを備えた専用水冷ユニットを採用する。
外形寸法は189×302×172mm、重量5,400g、電源容量は850W、OSはWindows 11 64bit版に対応する。