最大600Wまでの電力供給に対応する12V-2x6コネクタ搭載
RAIJINTEK Corporation(本社:台湾)は2025年8月27日(現地時間)、80PLUS PLATINUMとCybenetics PLATINUM認証を取得したATX電源ユニット
「AMPERE II」シリーズを発表した。容量は850W、1,000W、1,200Wの3モデルで、ブラックとホワイトのカラーバリエーションが用意されている。
奥行きを140mmに抑えたコンパクトモデルで、冷却ファンにはセミファンレス機能「Smart Zero Fan」に対応する120mm Fluid Dynamic Bearingファンを搭載。また高品質な日本メーカー製コンデンサや高効率なDC-DC変換回路を採用する。
+12Vはシングルレール設計で、最大出力は850Wモデルが70.5A、1,000Wモデルが83A、1,200Wが100A。ケーブルはフルモジュラー仕様で、最大600Wまでの電力供給に対応する12V-2x6コネクタも用意されている。
電源規格はATX 3.1/PCIe 5.1に対応し、保護回路はOCP、OVP、UVP、OPP、SCP、OTPを搭載。ファン回転数は最大2,300rpm±10%、外形寸法は幅150mm、奥行き140mm、高さ86mm、MTBFは10万時間以上。