Akasa(Europe/イギリス)は2026年2月20日(現地時間)、産業機器や組み込みシステム向けに設計されたコンパクトなファンレスMini-ITXケース
「Euler CMX」が登場した。筐体全体をアルミニウム製のヒートシンクとして活用する設計により、駆動パーツを排除しながら効率的な放熱を実現している。

対応CPUはTDP35WまでのIntel Coreプロセッサ(第8世代〜第14世代)に加え、新たに第15世代のCore Ultra(LGA1851)をサポート。特許取得済みのスプリング式CPUクーラーマウントシステムを採用することで、幅広いソケットにおいて一貫した熱接触を維持する仕組みが採用されている。また、内部には220WのDC-DCコンバータを標準搭載し、省スペースながら安定した電力供給を可能にしている。なお、対応マザーボードはMini-ITX。 筐体サイズは幅248.6mm、奥行き205mm、高さ78.5mmで、容積は約4.0リットル。ストレージはM.2 SSD専用の設計で、専用のヒートシンクとサーマルパッドが付属する。 フロントインターフェイスはUSB 3.2 Type-Aを2ポート、USB 2.0 Type-Aを2ポート備え、リアにはアンテナ設置用のホールを2つ用意。動作温度範囲は-25℃から70℃で、デジタルサイネージやキオスク、監視システムといった過酷な環境での運用にも向く。