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| 工場内を見学しつつ、「AORUS GAMING PC」の組み立てエリアに到着。いったいどのようにして組み立てが行われているのだろうか |
| 今回工場内を案内してくれた、株式会社藤田製作所・石井 由志夫氏。「AORUS GAMING PC」の組み立てにまつわる、並々ならぬこだわりを語ってくれた |
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| 「AORUS GAMING PC」の組み立ては、ラインではなくセル方式を採用。1ブースにつき、一人のスタッフが最後まで組み立てを行う |
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| ちょうど取材時には、ハイエンドモデル「AORUS GPC-01S」の組み立て作業の真っ最中だった | 「既製品ではどれも悪目立ちしてしまったため、自社で作ることにした」というグラフィックスカード用のステイ。何か必要になった際に、すぐ自社で調達できるのは強みだ |
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| 「誰が作業しても同じ仕上がりにする」ために、詳細な作業手順書を用意。固定するネジも厳密にトルク管理がなされており、ネジごとに最適なトルク値に設定されたドライバーを使用する | |
| 1台の組み立てにかかる時間は約1時間ほど。厳格な手順書を厳密に適用することで、早組みではなく出来上がりの品質を何より重視しているという |
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| 「AORUS GAMING PC」が魅せるPCであるだけに、ケーブルの配線はこだわりのポイント。結束バンドの使用箇所も個別に指定されているほか、要所にタイベースを使用し、ケーブルを取り回している | |
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| 「他のラインに比べて明らかにコストが違う(笑)」と突っ込まれていた頑丈な作業台。肉厚のアルミ天板には静電気を防ぐマットが貼られているほか、スタッフは人体から静電気を逃がす装備を身に着けて作業する | |
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| 左側に置かれているのは、作業手順書のページめくりに使用するボタン。PC操作用の入力デバイスには、「AORUS」のゲーミングキーボード・マウスが接続されていた | そうこうしている内に、ガラスパネルを閉じて組み立ての工程は完了。この後は長時間のエイジング検査に持ち込まれ、不具合がないかじっくり検証が行われる |
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| UEFIチェックを済ませた後は、ウルトラエックス社の負荷テスト「VR Stress Test」で徹底的にマシンを“イジメて”いく。テストは1台ごとに5時間以上実施される | |
| すべての検査を済ませ、梱包された「AORUS GAMING PC」。あとは出荷を待つばかりだ |