ベンチマークテスト:CrystalDiskMark 7.0.0
「CrystalDiskMark 7.0.0」を使⽤して、NVMeに対応するSamsungの512GB M.2 SSD「MZVLB512HAJQ」の1GiBから64GiBまでデータサイズごとにシーケンシャルおよびランダム性能を測定した。
|
|
|
MZVLB512HAJQ【1GiB】
|
MZVLB512HAJQ【2GiB】
|
|
|
|
MZVLB512HAJQ【4GiB】
|
MZVLB512HAJQ【8GiB】
|
|
|
|
MZVLB512HAJQ【16GiB】
|
MZVLB512HAJQ【32GiB】
|
|
|
|
MZVLB512HAJQ【64GiB】
|
|
データサイズが16GiBまで、シーケンシャルWriteが1,900MB/sを超える驚異的性能。シーケンシャルReadについては全データサイズで3,300MB/sを超える性能を発揮している。ランダムアクセス性能についても申し分なく、実際に評価機を触れている間はあまりにも快適なストレージ環境であったことから、デスクトップマシンを触っているかのような感覚すら覚えた。
ベンチマークテスト:3DMark
続いて定番の3Dベンチマークソフト「3DMark」から、DirectX 11向けのテストは「Sky Diver」、DirectX 12向けのテストは「Night Raid」を実行した。
いずれも統合型グラフィックスであるAMD Radeon RX Vega 10の恩恵により高いグラフィックススコアを記録しているが、サーマルプロファイルの設定により連続した負荷ではCPU倍率を下げて温度上昇を抑制しているようだ。そのため「Night Raid」のCPU scoreや、「Sky Diver」のCombined scoreで落ち込みが見られる。
ベンチマークテスト:ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ
実際のゲームを想定したベンチマークとして、人気MMORPGタイトル「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマーク」から解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)、HD(1,280×720ドット)、XGA(1,024×768ドット)、描画品質は「最高品質」「高品質」「標準品質」を選択して計測。
「快適」判定となったのは、スコア3,972のHD解像度「標準品質」設定と、スコア4,134のXGA解像度「標準品質」設定となった。さきほど同様にサーマルプロファイルの設定により連続した負荷ではCPU倍率を下げているようだ。環境次第ではプレイ可能だが過度な期待は禁物だろう。