「PCMark10」で実アプリケーションの性能をチェック
「PCMark10:Full System Drive Benchmark」を使い、実際のアプリケーション環境における性能をチェックしていこう。
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| 【PCMark10:Full System Drive Benchmark】 | 
NVMe SSDでは2,000以上が高速モデルの目安となる「PCMark10:Full System Drive Benchmark」だが、「SSDPFKNU020TZX」では約1.5倍の2,979をマーク。レイテンシも56μsと、PCI Express 4.0(x4)接続のハイエンドモデルと比較しても遜色はなく、アプリケーションの起動やデータ処理ではかなりの性能が期待できる。
「3DMark」でゲーム性能をチェック
続いて「3DMark:Storage Benchmark」を使い、ゲーム環境における性能もチェックしていこう。
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| 【3DMark:Storage Benchmark】 | 
一般的なNANDフラッシュを使用しているコンシューマ向けのNVMe SSDでは、2,500以上が高速モデルの目安となる「3DMark:Storage Benchmark」だが、「SSDPFKNU020TZX」では約1.3倍にあたる3,208で、「PCMark10:Full System Drive Benchmark」と同様優秀なスコア。ここまでの結果を見る限り、「P41 Plus」シリーズは転送速度に特化したベンチマークよりも、実際の運用を想定したベンチマークを得意としている事がわかる。
「ATTO Disk Benchmark 4.01」でもシーケンシャル性能をチェック
ベンチマークテストのラストは「ATTO Disk Benchmark 4.01」でシーケンシャルアクセスの性能をチェックしておこう。
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| 【ATTO Disk Benchmark 4.01】 | 
シーケンシャル読込は最高3.84GB/s、書込は最高3.15GB/sで、いずれも公称値まであと一歩に迫るスコア。また書込についてはデータサイズ64KB以降スコアにほとんどブレがなく、全体的に書込処理が安定しているのも「P41 Plus」シリーズの特徴だ。