
ここからは「鏡界 PG-KS47」のサイドパネルを取り外し、その内部構造をチェックしていく。銀色のヒートシンクを備えるマザーボードに、白色の水冷CPUクーラーとグラフィックスカードといった構成パーツを確認していこう。
「鏡界 PG-K」シリーズに搭載されているCPUクーラーは、240mmサイズオールインワン型水冷ユニット、または大型空冷CPUクーラーの2パターン。前者はストームオリジナル水冷ユニットで、240mmラジエーターには回転数が900~1,800rpm±200rpmの白色120mmファンを2基搭載している。なおポンプ回転数は2,500rpm±200rpmで水冷ヘッドには液晶を備え、表示画像はカスタマイズできる。
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| 120mmファンやラジエーター、チューブまでキレイな白色のストームオリジナル・オールインワン型水冷ユニット |
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| 白色をベースにエッジが銀色の円形水冷ヘッド。液晶にはデフォルトで「STORM」のロゴが表示されるようになっていた |
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| 表示内容は「STORMモニター」からカスタマイズ。多数のプリセットデザインが用意されている | |
「鏡界 PG-KS47」が搭載するグラフィックスカードは、白と銀色のツートンカラーデュアルファンクーラーを搭載したINNO3D「INNO3D GEFORCE RTX 4070 TWIN X2」だ。
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| GeForce RTX 4070カードとしてはコンパクトで、ケース内にバランス良く収まっている。なおPCI Express補助電源ケーブルも白色に統一するこだわり |
| GeForce RTX 4070カードの「INNO3D GEFORCE RTX 4070 TWIN X2」でLEDは非搭載 |
「鏡界 PG-KS47」はメインメモリに、3,200MHz動作に対応したDDR4 32GB(16GB×2)を実装している。採用メモリは、Micron Technologyが展開するコンシューマ向けブランドのCrucial製モジュールが組み込まれていた。メモリ容量は標準構成から、32GB×2枚の64GB搭載にカスタマイズができる。
| Micronチップを採用したCrucial製DDR4メモリが組み込まれていた |
ストレージは、PCI Express 3.0(x4)に対応するCrucial「P3」シリーズから、1TBモデルの「CT1000P3SSD8」が標準で搭載されている。パフォーマンスはPCI Express 4.0(x4)対応モデルには届かないが、シーケンシャルアクセスはリードが最高3,500MB/s、ライトが最高3,000MB/sとパフォーマンスは十分だ。
| 標準構成ではCrucial「P3」の1TBモデルを搭載していた。M.2ヒートシンクを備えるスロットに組み込まれていたので、冷却対策も万全だ |
ストレージはBTOメニューから、1TBから2TBへのアップグレードや、PCI Express 4.0(x4)対応モデルの1TBまたは、2TBを選択できるほか、2基目のM.2 SSDや、最大2台の2.5インチSSDの増設といったカスタマイズにも対応する。
内部構造チェックの最後は、組み込みの技術を判断する一つの基準になる各種ケーブルの配線や、ケーブルがまとめられた裏配線スペースを確認していこう。「鏡界 PG-KS47」は4基のRGBファンを備えるため、標準的な構成よりも取り回すケーブル本数は増えるが、キレイにまとめられ、取り回されている。
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| ファンケーブルのまとめと取り回しは秀逸だ |
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| 4基のファンコネクタとLED制御ピンは、専用コントローラーに接続 | ATX 24pinなどの主要ケーブルは黒色だが、ファンケーブルやケースフロントインターフェイスのケーブルはしっかりと白色になっているのもポイントだ |
| 電源ユニットのケーブルは、基本黒色 |