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Palit「GeForce RTX 4070 Ti SUPER JetStream OC」
製品情報(Palit)
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「GeForce RTX 4070」シリーズ唯一の「AD103」コアを採用
2024年1月17日に解禁された
「GeForce RTX 4070 SUPER」に続き、「GeForce RTX 40 SUPER」シリーズ第2弾となる
「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」の発売が2024年1月24日より開始される。
2023年1月に登場した
「GeForce RTX 4070 Ti」の上位モデルで、製造プロセス(TSMC 4N)やコアアーキテクチャ(Ada Lovelace)には変更がないものの、GPUコアは「AD104」から、GeForce RTX 4080と同じ
「AD103」へと変更され、CUDAコア数は7,680基→8,448基、RTコア数は60基→66基、Tensorコア数は240基→260基へと、いずれも10%増加している。
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フルバージョンの「AD103」のブロックダイアグラム図。GeForce RTX 4070 Ti SUPERでは、「NVDEC」が1基に、「Graphics Processing Clusters」(GPC)が6基に、「Streaming Multiprocessors」(SM)が66基に削減されている
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またGeForce RTX 4070シリーズでは唯一、メモリバス幅は192bit→256bitへ、ビデオメモリもGDDR6X 12GB→GDDR6X 16GBへと拡張されており、メインターゲットにしているWQHD解像度はもちろん、4Kクラスの高解像度環境や、生成系AI処理などでのパフォーマンスにも期待が掛かる。
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GeForce RTX 4070 Ti SUPERがメインターゲットにするWQHD解像度までなら多くのゲームで100fpsを超えるフレームレートを発揮し、高リフレッシュレートな液晶ディスプレイで快適に遊ぶことができる
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GeForce RTX 3090と比較すると、TGPは65W低下しているにも関わらず、最大で1.7倍近い性能を発揮する
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その他主なスペックは、ベースクロック2,340MHz、ブーストクロック2,610MHz、メモリスピード21Gbps、L2キャッシュは49,125K、メモリバンド幅672GB/sで、TGPは285W。出力インターフェイスはDisplayPort×3、HDMI×1、最大解像度は4K/240Hzまたは8K/60Hzで、電源コネクタは8pin×2または12VHPWR(300W出力)が必要になる。
なおGeForce RTX 4070 Ti SUPERには、NVIDIAの標準モデルである「Founders Edition」は存在せず、今回サンプルとして編集部に届けられた製品はブーストクロックが2,640MHzに引き上げられたPalit
「GeForce RTX 4070 Ti SUPER JetStream OC」だった。
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Palit「JetStream」シリーズに属する「GeForce RTX 4070 Ti SUPER JetStream OC」。ブーストクロックは定格の2,610MHzから30MHz引き上げられている
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製品にはPCI-Express 8pin×2-12VHPWR変換コネクタが付属する
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