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ツクモ「G-GEAR GE9J-M242/ZBH」(Core i7-14700K+GeForce RTX 4070 Ti SUPERモデル) 基本構成売価税込372,800円(2024年2月22日発売)
製品情報(G-GEAR)
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ツクモ「G-GEAR」の新時代を担う最新ミドルタワーケースが誕生
1947年に創業し、現存する“日本で最も歴史のあるPCパーツショップ”のツクモが展開している、BTOブランドの「G-GEAR」。2008年のブランド立ち上げから15周年を迎える節目のタイミングにて、新型筐体の
「G-GEAR プレミアムミドルタワーケース(66JD)」が発表された。
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最新筐体を採用した新型PCのお披露目のため、先ごろ秋葉原にて発表会が開催された
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【関連記事】ツクモ「G-GEAR」の新型主力ミドルタワーPCケースを披露。4つのこだわりポイントをチェックする(2024.02.22 16:00 更新)
大手BTOブランドでは、コスト面における効率化はもちろん、ブランドを象徴するアイコン的な意味合いもあり、オリジナルの筐体を採用する場合が多い。
G-GEARもサイズや用途別に複数のPCケースをラインナップに抱えているが、主力のミドルタワーモデルは採用から今年で10年が経過。オールインワン型水冷ユニットなどに代表される、高性能化した近年のPCパーツに対応する新型筐体が求められていた。
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G-GEARブランドのミドルタワーPCケースとしては、実に約10年ぶりという更新。いわく、4つのこだわりポイントに基いて設計されているという
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新しい「G-GEAR プレミアムミドルタワーケース」は、「デザイン」「エアフロー」「拡張性」「使いやすさ」という
4つのこだわりに基づいて設計。全面メッシュのフロントパネルを採用したミニマルなデザインは、ゲーミングPCのベースながら悪目立ちすることなく、シンプルなカッコよさを主張する仕上がりだ。
エアフロー面では、フロントからより多くの外気を直線的に取り込む
「大型エアインテーク構造」により、優れた冷却効率発揮を狙った。拡張性もミドルタワーながら
E-ATX(SSI-EEB)フォームファクタに対応する余裕があり、
フロント・トップに大型ラジエーターをマウントできるなど、設計に最新のPCパーツ事情が反映されている。
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大胆なメッシュ開口部をフロント・トップに備える設計。一般的なミドルタワーサイズながら、大型マザーボードや水冷、ハイエンドグラフィックスを搭載できる
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そのほか、床置きとデスク設置の両方において使いやすさを考慮したというフロントトップのI/Oや、アクセスしやすいオプションのストレージベイ、脱着容易なタグ付きの防塵フィルターなど、利便性を大いに考慮した設計も特徴。今後G-GEARブランドの主力として長く使用されることになるであろう、完成度の高いミドルタワーPCケースが完成した。
「G-GEAR GE9J-M242/ZBH」の基本構成
そんな「G-GEAR プレミアムミドルタワーケース」を採用した、新しいBTOの販売が2月からスタートしている。今回主役として取り上げるのは、Intelプラットフォームをベースにした
「G-GEAR GE9J-M242/ZBH」だ。
標準構成にCore i9-14900K+GeForce RTX 4080 SUPERとCore i7-14700K+GeForce RTX 4070 Ti SUPERを採用する2タイプがあり、今回検証を行うのは後者。いずれもCPUの冷却にはオールインワン型水冷ユニットを、マザーボードにはASUS「PRIME Z790-A WIFI」を採用する。
メモリはDDR5-4800 32GB(16GB×2)、ストレージはPCI Express 4.0対応の1TB SSDを内蔵。電源ユニットは 80PLUS GOLD認証を取得したCWT製の850Wモデルが組み込まれる。