高密度ダブルフィンとデュアルフラットチューブを搭載
冷却効率を高める
高密度ダブルフィンとデュアルフラットチューブを採用した銅製ラジエターの新製品。40mm厚タイプで、同じく40mm厚で2019年5月より国内販売が開始された
「Pacific CLM」シリーズの上位モデルに当たる。
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最近では長い時間、自宅にいる人が多いため、「DIY水冷にチャレンジする人が増えている」(ショップ店員)という。関連パーツの売れ行きは好調のようだ
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内部接点からの不純物の侵入を防ぐ
高温はんだ付け技術により製造。冷却フィンとハウジングの主要パーツは銅製で、通常の約2倍にあたるFPI:25の「高密度ダブルマイクロフィン」が採用されている。さらに表面積を増やす高密度のダブルフィン構造は、
「回転数が高い冷却ファンほど、高い冷却パフォーマンスを発揮する」(ショップ店員)という。
対応フィッティングはG1/4で、真鍮製タンクと、カバー素材にステンレスを採用することで、耐久性と強度が強化されている。本体サイズは「Pacific CLD 360」が、幅119mm、長さ406mm、重量1,000g、「Pacific CLD 240」が、幅119mm、長さ285.41mm、重量800g。取り寄せとなる「Pacific CLD 480」は、幅119mm、長さ526.6mm、重量1,300g。
発売を確認したツクモパソコン本店では、売れ筋の240mmと360mmモデルを在庫販売。480mmモデルは取り寄せとなっている。