自己循環冷却でSSD温度を約10℃低下。不具合が改善した最新バージョン
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クーラントを視認できるクリア仕様のトップカバーを採用する、水冷ヒートシンク搭載SSD
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昨年の6月にTeamからリリースされた、オリジナル水冷ヒートシンク装備のNVMe M.2 SSD
「T-Force CARDEA Liquid」シリーズが入荷。512GBモデル「TM8FP5512G0C119」と1TBモデル「TM8FP5001T0C119」が販売中だ。
スタンドアロンの循環冷却が可能な水冷ヒートシンクは、同社テストによればSSD温度を約10℃低下させることが可能という。サーマルスロットリングによる性能低下を防ぎ、フルパフォーマンスを発揮。さらに効率的な冷却により、信頼性・耐久性の向上も期待できる。
ちなみにショップによれば「海外での発売当初はネジ部分からヒビが入り水漏れする不具合が報告されていたが、今回入荷したモデルでは解消されている」とのこと。
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シリーズの512GBと1TBが入荷。MTBFは200万時間で、内蔵のクーラント液は側面から補充することもできる
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PCI-Express3.0(x4)接続のNVMe SSDで、フォームファクタはM.2 2280に対応する。転送速度は、512GBモデルがシーケンシャル読込最大3,400MB/sec、同書込2,000MB/sec。1TBモデルが3,400MB/sec、3,000MB/sec。その他の詳細な仕様については
グローバルリリースを参照のこと。