スリムなノートPCは大抵インターフェイスが少なくて、ストレージも交換できなかったりします。そんな時にあると便利なのが、
Type-C接続のドッキングステーション。色んなポートを増設できるのはもちろん、近頃はM.2 SSDを搭載できるタイプが増えてきました。かなりリーズナブルに高速インターフェイス・ストレージが追加できるので、Thunderboltドックは高すぎてちょっと・・・という人にオススメです。
その中でも先月末に入荷した
「FXH-3」は高機能なモデルで、NVMe対応のM.2スロットを内蔵しています。さらにUSB3.1 Gen.2 Type-A/Type-Cといった複数のUSBポート、最大100W対応のUSB PDポート(Type-C)、最大4K/30Hz対応のHDMI出力、SD/microSDカードリーダーと、なんでもござれ。インターフェイスとストレージの不足を一気に補えるというワケです。
そして一緒に並んでいる
「FXH-2」は、その廉価版。ポート構成は似たような感じですが、M.2スロットがSATA対応、USBポートもUSB3.0仕様になっています。その分お値段は安めなので、お好みでどうぞ。
ここまでは直輸入のノーブランド品ですが、国内メーカーの製品ではエアリアの
「SD-M2COMBO(FIVE RANGER)」(税込7,670円)があります。以前
ウチで扱っていた輸入品にクリソツですが、まぁそれはいいでしょう(笑)。
M.2スロットはSATA対応、USBポートはUSB3.0仕様という「FXH-2」に近い構成のようで、ギガビットLANポートを搭載しているのがポイント。手持ちの端末次第で、どういったポートが欲しいかで選ぶことになるでしょう。ちなみにLANのコントローラは結構発熱するので、使う際は多少気にしてあげるといいのではと思います。