手持ちのSSDで高速ストレージが作れるM.2 SSDケース
USB3.2 Gen.2の2倍、帯域幅20GbpsのUSB3.2 Gen.2×2接続に対応するNVMe M.2 SSDケースの単体販売がスタートした。フォームファクタはM.2 2242/2260/2280に対応し、今までにない高速な外付けストレージを作ることができる。
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最新のZ590世代のマザーボードでは標準採用されるモデルも多く、また拡張カードも増えつつあるUSB3.2 Gen.2×2。「最近問い合わせも増えてきた」(販売ショップ)ようだ
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幅13mm、長さ133mm、厚さ37mmの筐体は、ヒートシンクを兼ねたアルミニウム製。専用の冷却ファンとヒートスプレッダーを採用する事で、高速伝送時にSSDから発生する熱を抑制。「当初はファンレスデザインも検討したが、より長時間の高速転送と安定性を確保するために小型ファンを搭載した」(エアリア担当者)という。
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USB3.2がサポート外のWindows7/8.1やMacOSでは転送速度がUSB3.1相当になる
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採用コントローラはASMedia「ASM2362」。同社のテストによると転送速度は読込・書込とも約2,000MB/secを計測(
Samsung「970 EVO Plus」500GBモデルを使用)。コネクタの形状はUSB Type-Cで、TypeCーTypeC(USB3.2)ケーブル(100cm)とプラスドライバが付属する。