IFE2 市場想定売価税込600円前後(2021年4月中旬発売予定)
http://proartist.cn/、ProArtistのCPUクーラー
「DESSERTS3」「GRATIFY3」。その後、大ヒットとは言えないまでも、つい先日にはTSUKUMO.eXの店員さんも
「コレオシ」するなど、ジワジワと浸透しつつある。比較的売価もこなれており、今や空冷クーラーのダークホース的存在で、白丸の対抗くらいの位置付けではないだろうか。(本命二重丸は某N社と仮定)。 まだまだ製品ラインナップの少ないProArtistだが、間もなくAMD Ryzenのいわゆるスッポンを防止するブラケット
「IFE2」が国内市場に投入されるという。仕掛け人はまたしても株式会社サイズのS氏だ。早速編集部に届けられた、評価サンプルのパッケージからご紹介しよう。
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| 編集部に届けられた評価サンプルのパッケージ。幅155mm、高さ95mm、厚さ30mm(いずれも実測)のコンパクト設計。この素っ気なさがマニア向け商材であることの証 | |
(某翻訳サービスによる結果→CPU固定ブラケット)の文字と、やや宇宙的デザインのパッケージはシンプルで、フタを開くとブリスターパッケージに製品が仕込まれていた。 ここでご存じない読者のために、「IFE2」そもそもの役割を説明しよう。要するに、Ryzenのヒートスプレッダに塗布したグリスとCPUクーラーが密着することで、CPUクーラーを取り外す際にCPUが抜けてしまう事象≓スッポンを防止するというもの。ちょうどヒートスプレッダだけが露出するようにカットされたプロテクター(IFE2)により、思わぬ事故を未然に防げるというワケだ。
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| 至ってシンプルな作りの「IFE2」。リテンションに共締めする事で、ピン折れなどの事故を未然に防いでくれる。CPUクーラーをあれこれ付け替えるエルミタ読者には便利なアイテムだ | |
Ryzen用スッポン防止ブラケットと言えば、先日Thermalrightから
「SST-AMD」の販売が開始されたばかり。こちらは熱伝導率12.8W/m-kの高性能グリス「TF7」が付属し、税込約1,000円の値札が付けられている。後発となってしまった「IFE2」は、グリスが付属しない潔さがウリで、売価は税込で約600円ほどになるという。では実際に「DESSERTS3」への搭載手順より、使い方をご紹介しよう。
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| MSI「MPG X570 GAMING PRO CARBON WIFI」(Socket AM4)標準のプラスチック製リテンションを外し、付属品のAM4スペーサー(赤)と「IFE2」を仮置きする |
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| あとは「DESSERTS3」の搭載手順通り、マウンティングプレートにAM4用ネジ(黒)を使えば台座が完成。装着方法についてはこちらの解説を参照のこと |
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| 通常のリテンションに「IFE2」が"割り込む”格好だが、搭載後のガタツキや、CPUと受熱ベースの密着になんら支障は無かった |
ちなみに「IFE2」はProArtistのCPUクーラーに使って欲しいワケだが、株式会社サイズのS氏の内緒話によると、他社製CPUクーラーにも使用できる事が確認されているという。なおこれらに関してはあくまで非公式であり、ProArtist製以外の製品に装着して使用する事は、全て自己責任。いかなるトラブルについて保証はなく、質問にも答えられないことをご理解頂かなければならない。 なお実際に試した互換性については以下通り。株式会社サイズが取り扱う製品に限定されているが、参考にしてほしい(画像提供:株式会社サイズ)。ちなみにS氏曰く、スッポン防止もさることながら、グリスのはみ出しにも都合がよく、基板を汚さずに手入れができるとご満悦だった。
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| ProArtist「DESSERTS3」はもとより「GRATIFY3」でも使用可能 | |
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| サイズ「リテンションタイプA」 | サイズ「リテンションタイプB」 |
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| Noctua「タイプその1」 | Noctua「タイプその2」 |