乗換利便性の向上を図るため
秋葉原地区へのアクセスとして都営地下鉄ユーザーに利用されている岩本町駅に、先週の7月16日(金)からちょっとした変化が。東京都交通局より副名称の
「秋葉原」が設定され、駅構内の案内サインや到着放送で使用されている。
岩本町駅は、JR線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス線が乗り入れている秋葉原駅とは徒歩圏内。途中で神田川を越えるなどある程度歩く必要はあるものの、相互に乗換駅として使用されており「さらなる乗換利便性の向上を図るため」(東京都交通局)の取り組みとして、副名称が設定されることになった。
なお東京都交通局によれば、同じく7月16日より東京オリンピック開催に合わせた関連各駅の副名称の運用も開始。都営大江戸線の国立競技場駅は「オリンピックスタジアム・東京体育館」、青山一丁目駅は「オリンピックスタジアム」、両国駅は「国技館」、都営新宿線の九段下駅は「日本武道館」の副名称が設定される。これら東京オリンピック関連の副名称は、9月30日までの期間限定。